大谷がでてるメジャーリーグオールスターみてたらCMで、google cloud statcast がでてきた

大谷がでてるメジャーリーグオールスターみてたらCMで、google cloud statcast がでてきた

statcastは野球の分析システムだけど
日本では何つかってんだろ


スポーツビジネス界で存在感を急速に高めているのが、クラウドサービスを提供する米国の大手IT企業である。2020年3月3日、米国の大リーグ(MLB)は米グーグル(Google)と複数年の契約を結んだ。

 グーグルのクラウドサービス部門「Google Cloud」がMLBの公式クラウドになる。MLBが開発した、ボールや選手の動きを追跡してデータ化するトラッキングシステム「STATCAST(スタットキャスト)」を、MLBGoogle Cloud上で運用。さらに、グーグルの機械学習やデータ解析技術などを利用し、MLBがファンに次世代の体験を提供するのが狙いである。

 実はこれまで、STATCASTはアマゾン・ドット・コムAmazon.com)のクラウドサービスであるAWSAmazon Web Services)上で運用されていた。つまり、MLBAWSからGoogle Cloudに乗り換えた格好である。

 クラウド企業はスポーツビジネス界を重視している。その理由はまず、人気の試合となれば数千万、数億という多数の人が同時に視聴するため、「広告」の価値が高いからだ。もう1つの理由は「ショーケース」の価値があるからである。トラッキングシステムから取得する膨大なデータを瞬時に処理して視聴者を引き付けるデータとして見せることで、クラウド企業は自社の技術力の高さを誇示できる。

 例えば、STATCASTでは、野球のボールの位置だけで毎秒2000個のデータを取れる。データ量は1試合当たり7TB(テラバイト)。年間では合計17PB(ペタバイト)に達するという。クラウドサービスを利用しなければ到底、データを処理できない。

それにしてもAWSからGCPにのりかえとかこれから日本でもはやるかもね