そもそも文系の学生を卒業させても就職口がないか安い賃金で働く場所しかないんだよ。その一方ソフトウェアエンジニアの給料は増える一方

そもそも文系の学生を卒業させても就職口がないか安い賃金で働く場所しかないんだよ。その一方ソフトウェアエンジニアの給料は増える一方だから、

そういう学生を世の中におくりだすことは、教育界のやるべきことなんだよ

むしろ教育界の変革のおくれが、社会の変革する足ひっぱんってんだよね

 


教員の「免許外・臨時免許」常態化

  

 

情報科の指導体制について、苦しい台所事情を打ち明ける。同県は文部科学省が20年度に47都道府県と19政令市を対象に実施した調査で、情報科の免許を持たない教員が授業を担当する「免許外教科担任」が県立高校に148人いることが分かり、全国最多の県として名指しされた。

 長野県は、広い県土に中山間の過疎地を抱えており、小規模の学校が多いのが特徴だ。1学年1学級の分校もあり、情報科の専任教員を置くことが難しく、他教科の教員がカバーせざるを得ない。高校同士の距離も離れているため、免許を持つ教員に複数校を兼務してもらうのも容易でない。

 

 

 情報科の免許を持ちながら他教科を担当する教員もおり、県教委は配置の工夫や採用の強化で「免許外」の解消を進めている。ただ地理的条件などから「免許外」をゼロにするのは難しく、担当者は「免許を持たない先生のスキルアップにも取り組みたい」と話す。

 

 情報科はコンピューターの活用法や情報社会を学ぶ高校の教科で、03年度に必修化された。国立大の入試で課されることになった「情報Ⅰ」は、22年度の高校1年生から実施される新学習指導要領で新設される科目にあたる。コンピューターを意図した通りに動かす「プログラミング」など高度な内容も含まれるため、指導する教員には更なる専門性が求められる。